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薪ストーブ、はじめました。

こんばんは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間彰です。

 

まず初めにお詫び。

本ブログ「ほぼ毎日更新」を心がけております。

しかしながら、前回の投稿から今日まで、なんと5日も空いてしまいました、、、。

 

すみません。

楽しみにしていただいた方もいらっしゃると思いますので、お詫びいたします。

 

なぜそんなに空いたかというと、引越しをしてたのです。

荷物はなんとか5日に運び終えたのですが、それからが大変、、、。

 

どこに何があるのかわからず、、、、。

古民家は隙間だらけで死ぬほど寒い、、、。

昼間はきこり仕事が始まったので時間ないし、、、。

 

ということで、この数日間はなんとか普通に暮らすための作業をしていました。

一昨日には風呂が使えるようになり。

昨日はテレビが開通し。

 

そんな感じで少しづつ文明開化している をかしや。

そして今日、ついに薪ストーブが入りました!

 

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いやー、温い温い。

田舎暮らしに薪ストーブは必需品だと、改めて感じました。

灯油ストーブも私は好きなのですが、寒い地域だと灯油代がバカになりません。

 

私はかつて2年間、雪の2m積もる新潟県のとある地域に住んでましたが、18リットルの灯油が三日でなくなってました、、、。

 

 

さて、薪ストーブの設置について。

 

薪ストーブの設置にあたっては、壁への断熱と、ストーブの熱を蓄えて再放射させるために「炉壁」の設置が必須です。私はガーデニング用のカラーブロックを使って自作しました。

 

二色使って市松模様にしたのがちょっとした工夫。

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薪ストーブは煙突の設計が命なのですが、今回はとにかく急いで設置しなければならなかったため、簡単な「壁抜き」で施工しました。ちょうど小さい窓があったし。

 

ほんとは断熱二重煙突を自作して、屋根を抜こうと思ったのですが、それは来シーズンのお楽しみ。

 

ところでこの薪ストーブは、以前の事務所で使用していたもの。

 

ほんのワンシーズンのみ、しかも事務所なので毎日運用はしてないのですが、煙突には相当なススが溜まっており煙突掃除をしました。まあこのへんが、シングル煙突の限界です。

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繰り返しますが、薪ストーブは煙突が命。

 

車に例えると、煙突がエンジンに当たります。

薪ストーブ本体は車体。

 

いくら車体が立派でも、エンジンが非力だと走らないのです。

 

なので来年は二重煙突を自作するのだ!

 

さて、屋内の施工が終わったら外部の煙突。

シングル煙突はヒジョーにペラペラグラグラで、初めて買った時には

 

「え、こんなんで何万円もするの?」

 

 

と驚いたもんです。

しかし今回は二回目なので慣れたもの。

 

煙突自体に強度はないので、ステーをしっかり取り付け固定します。

ちょっとナナメなのはご愛嬌。

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忘れてはいけないのが、台所と火の神様「荒神さん」。

この地域はとても信仰に篤い地域なので、しっかりと神棚をつくり、お祀りしました。

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ということで、本日薪ストーブ無事火入れできました。

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古民家や田舎の暮らしは不便ですが、一つ一つ自分の暮らしを「創っていく」良さがあります。

 

その中で、昔ながらの生活の知恵を学ぶ機会も多いものです。

 

これからも、創意工夫しながら暮らしを「創って」いこうと思っている今日この頃です。

2017年01月09日