今宵もまた、薪ストーブ。
こんばんは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、新章に突入し、田舎暮らしを綴っているこのブログ。
昨日おとといと「薪ストーブ」のことを綴ってきましたが、今宵も懲りずに薪ストーブネタ。
三日連続薪ストーブ祭り! です!!
今日は、かねてより気になっていた「ガスケットロープ」を交換することにしました。
ガスケットロープとは、薪ストーブ本体と、ドアやガラスとの隙間を埋める「パッキン」のことです。
このガスケットが隙間をうめてくれることで、良好な燃焼状態が保てるのです。
しかし、ガスケットは消耗品。
数年に一度は変えなければなりません。
をかしやの薪ストーブはご厚意で譲って頂いた品。ありがたく使わせていただきもう二年になるのですが、それなりにパッキンも弱ってきており。
今までは強目の火を焚くと正面のガラスがカタカタと音を立てていたのでした。
これはいかん!これでは煙が逆流するし、燃費もよくない!
ということで、交換に踏み切りました。
交換すべきガスケットは、まずはガラスの隙間。
正面から見えるガラス窓です。

このガラス窓、正面から見ると綺麗に収まっているように見えますが、さにあらず。
実はパッキンもスカスカで、空気が漏れ放題なのです、、、
横から見るとよくわかる。
隙間だらけです。

隙間あり。そしてガラスの「前」に白いガスケットロープ。逆ですがな。
しかも本来、鉄板→ガラス→ガスケット の順なのに(外側から)、これは
鉄板→ガスケット→ガラス になってる!
そうか、だからこの薪ストーブ焚くと、煙くさかったのね。
そして静かにしんしんと、ススが積もるのね。
、、、納得。
ということで、戦闘開始!
まずは、扉を開き、分解します。

分解用のネジ
ネジがあるので、それを全て外し、内側鉄板を取り外します。

ススが溜まってるので、スクレーパーで綺麗にします。

それだけでは綺麗にならないので、、ケミカルを使って掃除します。
バイク用のパーツクリーナー使ったけど、ススは結構手ごわいねえ。
キャブクリーナーが必要だな。

ガラスもそこそこ綺麗に。

セメントとガスケットロープ。
綺麗にした鉄板の内側に、隙間を埋めるためのガスケットロープを貼りつけます。
専用のセメントを使って。
ちなみにこの薪ストーブは、ホンマ製作所の薪・ペレットハイブリッドストーブ、
DR-600という機種。
ガラス用のガスケットは8mm。
正面扉は12mm。
・・・この辺の情報はマニアックになってきますので、ご興味のある方は直接メールにてご質問くださいませ。

以上の作業を終了し、良好な燃焼を保てるようになりました。
いやー、全く違うね、今までなんだったんだろ。
やっぱり一手間かけること、メンテナンスすることは大事。
それこそが田舎暮らしの醍醐味だと思うのです。
ということで今夜はこの辺で!