オセアニアから日本へようこそ!JICA青年研修
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
前回私が記事を書いてから随分と時間が経ってしまいました。
というか、9月に入ってからというもの、ろくろく記事を書いていません。
しかし実は、この間にもいろんなことがありました。
けっこうバタバタとした日々でした。
9月の3連休は山形での「出張しまなみインタープリター講座」。
山形県寒河江市の近く、大江町というところで、三日間の講座を実施してきました。
そして大きなトピックだったのは「祭り」。
私の住んでいる地域はとても祭りが盛んな地域。
毎年10月の三連休に、盛大な祭りをします。
そのハイライトが「継ぎ獅子」。
全国で今治地方にだけ伝わる、伝統行事です。
そのために、9月に入ってから週三回、10月に入ってからは毎晩、獅子の練習をしました。
そしてつい先日、10月8日に無事、祭りを終えることができました。
関東人である私にとってとても貴重な体験でした。
いやー、祭りを通じて得られたものは大きかった。
その一番は「居場所」です。
移住してからもうすぐ10年になりますが、よそ者であり、会社組織に属していない私には、なかなか「居場所」がなかったのです。
でも祭りを通じてようやく「地域の一員」になることができました。
とてもありがたい瞬間でした。
以前のブログでも少し触れましたが、10月5日からは、JICA青年研修のアテンドをしています。
サモア、フィジー、バヌアツ、ソロモン諸島のオセアニア4国から訪れた青年たちを、いろんな場所に案内しています。
今回のテーマは「スポーツを通じた地域振興」。
なので、国体を見たり、愛媛県のスポーツ振興政策の講義を聞いたり、プロサッカーチームや野球チームの視察をしたり、はたまた県庁に表敬訪問したりしています。
その中で、日本の文化を知ってもらうために、松山城に行ったり、私たちの地域の祭りに来てもらったり、明後日はしまなみ海道のサイクリングにも挑戦します!
松山城では、なぜかクラシックな「記念メダル」が人気でした、、、。
合間合間で、うどんなど日本の食事も楽しんでもらっています。
うどん食べる姿も板についてきましたよ!
そんなわけで、まだまだJICA研修継続中。
あと一週間、研修員のみなさんが良い学びと素晴らしい体験ができるように、私も楽しみながら仕事したいと思います。
それでは、また!