せとうちインタープリター講座の魅力その② OBOGにインタビューしてみました。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
夏に向かって気温がぐんぐん上がっている今日この頃。空気もカラッとしていて、一年で一番気持ちの良い季節かもしれません。
そうそう、この時期にはホタルが発生するんです。私のいる集落ではゲンジボタルの乱舞が見られます。もう少しするとヘイケボタルが、そして少し離れた場所にはヒメボタルが生息。日本に生息する光るホタル3種類を、家のすぐ近くで見られるのは本当に幸せなことだと思います、田舎万歳!!
※ちなみにホタル、実は光らない種の方が多く、日本に50種類ほどいます。そのうち光るのは10数種類。
ゲンジボタルの動画です。見にくいですが、現地ではこの十倍以上見られます。
さて、今回は前回に引き続き、「せとうちインタープリター講座」略してせとプリの魅力に迫っていきたいと思います。
魅力を知るには実際に参加してもらった人に聞くのが一番!
ということで、「せとうちインタープリター講座」の前身にあたる「しまなみインタープリター講座」のOBOGにインタビューし、魅力を語っていただきました。
しまなみインタープリター講座は9期9年にわたって開催し、全国に200名以上のOBOGがいます。年齢も職業も様々で、自然系やガイド系じゃないいわゆる「一般の」方々の参加が多いのが特徴です。今回は3名の方にインタビューしました。
まずお一人目は、大阪在住の30代女性教諭 Mさんです。
1分半くらいの短い動画ですので、まずはどうぞご覧ください。
続きましてお二人目。
二人目のOBは、愛媛県在住、20代の男性公務員です。
どうぞご覧ください。
最後となる3人目の方は、愛媛県在住の40代男性経営者です。
引き続きご覧ください。
いかがだったでしょうか?
インタビューしてみて、主催者としてとても嬉しかったのが、3人の方が参加してから7年〜12年も経っているのに、講座での学びやつながりがその後の日常生活にしっかりと生かされていることでした。
これはとても嬉しい。
しかも3人とも、ガイドや自然体験を生業としているわけではありません。
3人のご意見をまとめると、しまなみインタープリター講座の魅力は以下の三つにまとめられるのではないでしょうか?
①伝える力が身につく。「インタープリテーション」を学んで、ガイドの概念が変わる。説明が少なく、体験が多い。
②人の魅力。全国から年齢も所属も異なる、個性豊かなメンバーが集まり、一生続く関係性が持てる。
③企画力、コミュニケーション力、場のつくり方、ファシリテーションなどが身につく。それを自分の業務や会社の経営に活かすことができる。
さて、6月に開講する「せとうちインタープリター講座」では、そんなしまプリを現代に合わせてアップデートした内容で実施します。更なる魅力が加わっているわけです。
①火起こし、ロープワーク、野外調理などの「アウトドアスキル、キャンプスキル」が身につく。
②動画を撮影、編集し「動画を使って伝えるチカラ」が身につく。
③Zoomなどのアプリを使い「オンラインで伝えるチカラ」が身につく。
いずれもWithコロナ、Afterコロナの現代にふさわしい内容かと思います。
下記の要領で実施しますので、ぜひぜひ多くの方にご参加いただければと思います。
全国の皆さんとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております!!
せとうちインタープリター講座
日 程: 2022年6月〜9月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃
第一回:6月25(土)〜26(日)「インタープリテーション」
第二回:7月23(土)〜24(日)「ソロ・グループキャンプと野外技術」
第三回:9月 3(土)〜4(日)「オンライン・インタープリテーション」
会 場:「海岸寺」および周辺フィールド、山および海
(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)
参 加 費:三回連続・・・49,800円 ※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度
単発参加・・・20,000円 ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能
対 象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人
定 員: 15名程度
講 師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平
https://kinkinkikikin.com/profile
一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰
申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。
※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。