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せとうちインタープリター講座の魅力その③ OBOGにインタビューしてみました、プロ編。

こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

こちら四国地方では先週頭に梅雨入りしました。例年より8日遅く、昨年に比べるとなんと、32日も遅いそうです。昨年は連休明けてすぐ梅雨でしたから、、、、。

 

今年はカラッとした皐月晴れが長く続き、充実した体験をすることができました。

 

松山沖に「二神島」という、秘境の島があります。

 

ここは、かつてあのナショナルジオグラフィック誌に「近代化されず、日本古来の美しさを残したパラダイスの島」として20数ページの特集が組まれた「秘境の島」です

 

一度訪れたいと思っていたのですが、念願かなってようやく行くことができました。周囲10キロほどの小さな島で、店には商店が一軒もない。食料買い出しする間もなくフェリーに乗り、そのまま上陸しキャンプしたので、持っていたカップ麺と卵二つで翌朝まで過ごしました。

 

そんな経験なかなかできないですよね。思いがけず秘境を満喫してしまったのでした。

 

あ、漁協でビールは売ってましたよ!

 

二神島。松山沖に浮かぶ秘境の島に行ってきました。

梅雨前に訪れた二神島。松山沖に浮かぶ秘境の島。

 

 

 

 

さて、いよいよ今週末からはじまる「せとうちインタープリター講座」。

 

その魅力に迫る本シリーズも第三弾です。今回も前回に引き続き、「しまなみインタープリター講座」のOBOGにインタビューしてみました。

 

しまなみインタープリター講座は9期9年にわたって開催し、全国に200名以上のOBOGがいます。年齢も職業も様々で、自然系やガイド系じゃないいわゆる「一般の」方々の参加が多いのが特徴です。

前回はそんな、ガイドや自然に全く関係のない方々のインタビューでしたが、今回は「プロ編」。

 

現在プロガイドやプロインタープリターをしていたり、観光関連に携わる方々です。今回も3名の方にご登場いただきます。

 

それではさっそくいってみましょう!おひとり目は長崎県佐世保市にある「九十九島ビジターセンター」のセンター長をされているMさん。どうぞご覧ください。今回はBGMなしバージョンです。

 

 

続きましてお二人めは、愛知県でプロインタープリター、NPOの理事として活躍されているKさん。

Kさんは元SE(システムエンジニア)で、をかしやとの出会いがきっかけとなってプロインタープリターになられた方です。

 

それではどうぞご覧ください。

 

 

最後のインタビューは女性です。某市にて観光協会の職員さんをされてます。

では、どうぞお聞きください。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

プロの皆さんにインタビューしてみて、プロとしての日々の現場でも、私生活でも、講座の内容がとても役立っているようで、主催者として嬉しく感じました。

 

前回のインタビューの3人も言ってくれてましたが、しまなみインタープリター講座の魅力はなんと言っても「人の魅力」につきるのではないでしょうか?参加するメンバーや講師とのつながり、全国に「仲間」や「同志」ができる安心感は大きいようですね。

 

加えてプロの皆さんは講座に以下のような魅力を感じたり、学んだことを現場に活かしているようです。

 

 

①知識や言葉で伝えるのではなく、ストーリーを作って「五感」や「体験」を使って伝える。

 

②みんなオープンマインドで、普段現場ではできない「失敗」が安心してできる。その後フィードバックをもらい、また実践というループができている。

 

③仕事やプライベートで、今やろうとしていることの軸がぶれいていないか、なんのためにやっているか、何を伝えたいかをいつも考えている。

 

 

さて、6月に開講する「せとうちインタープリター講座」では、そんなしまプリを現代に合わせてアップデートした内容で実施します。更なる魅力が加わっているわけです。

 

 

①火起こし、ロープワーク、野外調理などの「アウトドアスキル、キャンプスキル」が身につく。

 

②動画を撮影、編集し「動画を使って伝えるチカラ」が身につく。

 

③Zoomなどのアプリを使い「オンラインで伝えるチカラ」が身につく。

 

 

いずれもWithコロナ、Afterコロナの現代にふさわしい内容かと思います。

下記の要領で実施しますので、ぜひぜひ多くの方にご参加いただければと思います。

 

全国の皆さんとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております!!

 

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申し込みはコチラ!

 

 

 

 


 

せとうちインタープリター講座

日  程: 2022年6月〜9月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃

第一回:6月25(土)〜26(日)「インタープリテーション」

第二回:7月23(土)〜24(日)「ソロ・グループキャンプと野外技術」

第三回:9月 3(土)〜4(日)「オンライン・インタープリテーション」

会  場:「海岸寺」および周辺フィールド、山および海

(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)

参 加 費:三回連続・・・49,800円  ※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度

単発参加・・・20,000円  ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能

対  象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人

定  員: 15名程度

講  師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平

https://kinkinkikikin.com/profile

まつり顔写真

一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰

http://www.wokasiya.jp/

SUPプロフィール小

申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。

申込フォーム

※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。

 

 

 

2022年06月20日

をかしや菊間彰 初の本を出版します!

こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

すっかり寒くなって、冬の訪れを感じますね。をかしや家は築100年古民家でとても寒いので、先日より薪ストーブを焚いています。薪ストーブは遠赤外線の効果で体が芯から温まります。

 

森のエネルギー、木のエネルギーをいただけるのは本当にありがたいことです。

 

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さて、今日はビッグなお知らせがあります。

私、をかしや菊間 彰は今月末に初の著書を出版することになりました!

タイトルは

 

「もう一度会いたい」と思われる人になる

 インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」

 

私はプロの自然案内人=インタープリターとして20年仕事をしていますが、その経験とノウハウを詰め込んだ一冊です。ガイドやインタープリターの皆さんはもちろん、教育関係や観光関連、それ以外にもおよそコミュニケーションに関わる人であれば、どなたにでもお役に立てる本だと自負しています。

 

それくらい「コミュニケーション」はインタープリターにとって核になる技術であり能力なのです。

 

今までも私たちは「しまなみインタープリター講座」を10期10年に渡って開催してきましたが、この講座でも重視していたのは「コミュニケーション力」「伝える力」「企画力」の三つでした。

 

講座でお伝えしてきたことや、私が現場で学んできたことをこの一冊にぎゅっと詰め込んだ20年の職業ガイドとしての集大成。

 

ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思っています。

 

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表紙はこのようになっております。帯にある紹介文は元サッカー日本代表監督、そして現在はFC今治オーナーである岡田武史さんに書いていただきました。

 

岡田さんはかねてより自然体験とスポーツを通じて人材育成をされており、以前OIJ(OKADA Institute Japan)という一般社団法人を作って活動されていました。

 

OIJのオープニングイベントを私たちが受託させていただき、それ以来のご縁となります。

 

その時は岡田さんに加えて元ヤクルトスワローズの古田敦也さんもプログラムに参加いただき、爽やかに見えて実はそのマッチョぶりに驚いたものです。もう9年も前の話です。

 

その時の様子はコチラ!

 

 

そして本の最後にも、ある方から激励文を寄せていただいています。私の大学時代の先輩なのですが、これは本を見てからのお楽しみ。ぜひ読んでみてください。

 

 

さて、本の内容について少し紹介しましょう。

 

まずこの本は「インタープリター」を全く知らない方も対象として書きました。なのでインタープリターがどんな働きをするのか、冒頭にマンガで紹介しています。その一部をご覧ください。

 

 

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このように、マンガを読めば「インタープリターってこんな人」がわかるようになっています。

 

「ファシリテーター」がよく知られているのに対し、インタープリターという言葉は全く知られていません。なので全編を通じて、初めて読んだ人でもわかる仕立てにしました。

 

そもそも「インタープリター」や「インタープリテーション」に関する本って、日本で今まで二冊しか刊行されていないんです。それくらいマイナーなのです、、、。

インタープリター・トレーニング

インタープリテーション入門

 

でも、その技術と考え方はあらゆる仕事に応用が効きます。なので私としては多くの人に知っていただきたく、できるわけわかりやすく、かつ具体的に活用できるように書きました。

 

 

そして、誰にでも読みやすくするためにいろんな工夫を凝らしました。

まず、イラストと写真を豊富に使ってあります。

 

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加えて、本の案内人=インタープリターが各章をご案内するようにしています。

その名も「プリ太くん」。

 

つりざお

 

と、このように様々な工夫をしてあります。どうぞ楽しみにしていてください。

ちなにに本書のマンガとすべてのイラストは、をかしや理事「たま」こと菊間裕子が書いています。

 

「もう一度会いたい」と思われる人になる

 インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」

 

11月27日発売予定です。ただいま、アマゾンで絶賛予約受付中!

→アマゾンでのご予約はコチラ!

 

そして嬉しいことに、予約開始から2日で、なんと!

アマゾン新着ランキング1位となりました。  ※ランキングは変動する場合があります。

たくさん予約していただいて本当にありがとうございます!

 

 

一夜寝ている間にこのような事態になっていようとは。

よもやよもやだ!   by 煉獄さん

 

 

最後に目次を載せておきます。

ぜひみなさんお買い求めくださいませー。

 

アマゾンでも地元の書店でも、予約していただけるとさらに嬉しいですー!!

よろしくお願いします。

 

以上私マロの初の著書出版のお知らせでした!

 

もう一度会いたい」と思われる人になる インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」

著者:菊間彰

出版社:学事出版

 

 

 

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2020年11月13日
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