一般社団法人をかしや

メニュー

古民家に外国人がやってきた!

こんばんは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

さて、今日は古民家に愉快なお客さんがやってきました。

なんと、ドイツからのお客様!

しかも二人。

 

以前餅つきのときに少し紹介しましたが、をかしやには、家族ぐるみのつきあいをしているロシア人のお友達がいます。オリガさんという素敵な女性です。

 

dav

 

そしてオリガさんのいとことその友人が、をかしや古民家を訪ねてくれたのです。はるばるドイツから。

 

なんでも、日本のトラディショナルな家がみたいと。

 

だったらをかしや古民家はうってつけです。

だって、築100年の古民家で、おまけに昭和の時代にほとんど改築がされてないのです。

 

 

多くの古民家は、暮らしやすくするために、昭和の時代にだいたい改築されています。

昭和の改築は、その多くが合板をつかったりして、なんか無粋だなーと思っていました。

 

改築なんかしなければいいのに、と。

 

少なくともこの古民家に入居するまでは。

 

 

・・・しかし、住んでみてわかりました、改築するわけが。

 

 

まず、なんせ寒い!

 

そりゃそうです。断熱材もサッシも使われていません。

屋内なのに風が吹き抜けていきます。

 

そしてなにかと不便。

例えばこの台所。

 

昔ながらのタイル張りで、とても可愛らしく、趣があり、素敵です。

 

dav

 

でも、タイルってとても硬い。

 

だからお皿を洗ってるときにちょっとぶつけたり、コップが「コロン」と倒れたりすると、すぐ割れる。

 

これには閉口しました。

 

まあ、そのおかげで食器の扱いが丁寧になりましたが、、、。

 

 

ともあれ、そんな100年前とほとんど変わらない古民家に、ドイツからのお客様です。

部屋や台所や、緑あふれる周辺の自然もふくめて楽しんでいただきました。

 

床の間にかざる掛け軸も紹介。

興味しんしんの様子。

 

dav

 

ちょうど端午の節句に備え、五月人形を出したところだったので、五月人形の前で記念写真をパチリ。

 

dav

 

dav

 

ひとしきり古民家をたのしんでいただき、いろんな話もし、最後は古民家前でみんなそろって恒例の記念撮影。

 

 

dav

 

ということで、ほんの1時間くらいの間でしたが、楽しい時間を過ごしました。

いやー、やっぱり国際交流は楽しい。

 

アントンさん、イワンさん、そしてオリガさん、来てくれてありがとう!

 

 

・・・しかし。

 

 

久しぶりだと英語が全然出てきません、、、。

 

聞くことは聞けるのですが、とにかくコトバが出てこない。

 

 

秋にはJICAの研修あるし、英語ちゃんとやらねば!

 

 

そう決意した1日だったのでした。

2017年04月15日