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不便キャンプ2017 薪を使いこなす!

こんにちは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

さて、年末も押し迫って今年も残すところあと5日。

みなさんはいかがおすごしでしょうか?

 

今日は来年の2月に実施する事業の紹介をしたいと思います。

その名も「不便キャンプ2017 薪をつかいこなす!」。

 

私たちは、四国とその周辺エリアのインタープリターやファシリテーターの同業者が集まって「南海道ネットワーク」というのを結成しています。そして年に何回か、南海道ネットワーク主催で持ち回りでいろんな事業を実施しています。

 

https://nankaido.jimdo.com/これまでの記録/

 

そして今回の担当は、淡路島在住のファシリテーター「マーキー」こと青木 将幸氏。

 

淡路島にある古民家「琴屋」を舞台に、「薪」をフル活用した暮らしを実践してみます。

 

琴屋には電気も水道もガスも通っていません。

 

しかも開催時期は一年で一番寒い2月の頃。

便利なインフラなしでどーやって過ごすんだ!?

とお考えの方も多いでしょう。

 

でも大丈夫。

 

寒いからこそ、不便だからこそ、知恵が生まれるのです。

薪を使いこなして暖をとり、食事を作る。

そんなシンプルな暮らしの中に、昔ながらの「生きる知恵」が詰まっています。

 

興味のある方は、ぜひご一緒しましょう!

私の大好きな、灯油ランタンの使い方講座もやりますよー!!

 

以下、ご案内です。

 

 

不便キャンプ2017「薪を使いこなす!」

〜薪をつくる、薪棚を組む、薪を使う〜

2017年2月1-2日(水・木)in淡路島

会場の古民家「琴屋」
会場の古民家「琴屋」
琴屋の庭での団欒
琴屋の庭での団欒
ランタンの灯火
ランタンの灯火

 

 

 

みなさん、こんにちは。ファシリテーターの青木将幸です。

冬の寒さが厳しくなるなか、いかがお過ごしでしょうか?

 

このたび、南海道ネットワークというアウトドアの達人の仲間たちといっしょに、不便キャンプ2017「薪を使いこなす!」を開催します。

 

会場は、淡路島にある築100年の古民家・琴屋(ことや)。

古い瓦屋根の、どっしりした古民家ですが、ここには電気・ガス・水道が通っていません。

 

しかし、井戸と、薪の材料となる木々や古材は周辺に豊富にあります。

 

有史以前より、人類は薪を使いこなすことで、暖を取り、食事をつくり、道具を加工し、外敵から身を守ってきました。

 

スマートフォンや、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯ジャーなど、日常の便利な家電をいったん置いて、「薪」という人類の原点にもどり、2日間をじっくり楽しんでみようと思います。

 

このキャンプに参加すれば、 「薪の扱い」が格段に上手になります!

 

具体的には、以下のようなことをやろうと思っています

 

・木を切って、薪をつくろう→チェーンソーやのこぎりの使い方を習得できます

・薪割りにチャレンジ→斧や鉈の扱いのコツをお伝えします

・薪棚をつくろう!→実際に使える薪棚を作り、古民家に設置していただきます

・3度の食事を、薪でつくろう!→オール薪で料理を試みます!

・ファイヤープレイスやかまどの設置のコツを学ぶ

→実際に古民家でそれらを設置し、利用してゆきます

・電気やガスに頼らないで非電化で暮らすコツを学ぶ

・灯油ランタンなど電気を使わない灯りを使えるようになる

 

などといった、アウトドアや災害時にも役立つノウハウを、わいわいやりながら、身につけてゆけたらと思います。みなさんのオススメ道具や、得意技などを見せ合いながら、楽しくすごしましょう。

 

指導するのは、3人のアウトドアの達人です。

香川の「赤ひげ」こと松野陽平さん、愛媛の「マロ」こと菊間彰さん、広島の「ヒロキチ」こと河野宏樹さん。

 

いずれも経験豊富で、楽しいイケメン?達。

この3人に出会えるだけでも、ラッキーです。

進行役は淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーがつとめます。

 

冬、最も寒い2月にこそ、薪で暖をとるベスト・タイミングです。

平日の2日間、休みをとって、ぜひおいでください!

 

◆日時 2017年2月1日(水)10:30開始  2日(木)16:00終了の1泊2日

◆場所 淡路島の古民家・琴屋(兵庫県南あわじ市津井1348)

◆参加費 10,000円(シュラフ持参の方は500円引きで9500円!)

◆定員 10名(アウトドアの経験がなくてもOK。どなたでも参加できます。)

 

◆ご案内

松野 陽平(まつの・ようへい) 絆創工房代表  http://hansoukoubou.jimdo.com/

うどん×ロゲイニング大会実行委員長。体験活動を通して人 と人、人と自然のつながりを創ることを目的とし、体験活動の企画運営を主 に行っている。2時間のエコツアーガイドから14泊15日の子どもキャンプの ディレクターまで、立場も期間も幅広く関わる。ツリークライミングの技術 を活かし、樹上の世界を案内するのが得意技。

 

 

菊間彰(きくま・あきら) 一般社団法人をかしや 代表  http://www.wokasiya.jp/

1974年生まれ。「よろず体験事務所をかしや」代表。環境教育と自然ガイド(インタープリテーション)が専門。エコツアー企画・実施、人材育成研修、各種ワークショップを手がける。富士山麓の「ホールアース自然学校」、沖縄のエコツアーガイド、愛知万博「森の自然学校」、「生態計画研究所」を経て、2008年より愛媛県今治市に移住、をかしやを設立。「まごころこめて、ほんものを提供する」がモットーのインタープリター(自然案内人)。人と自然が好き。

 

 

河野宏樹(こうの・ひろき) 環境教育事務所Leaf 代表  http://4leaves.jp

1974年広島生まれ。静岡県にあるホールアース自然学校職員を経て、2004年に「環境教育事務所Leaf」を設立。学校、企業、自治体、公益法人等との協働を通じて環境・平和・国際協力を中心とした教育事業を行なうと同時に、参加体験型学習のプログラム開発や指導者養成を行なっている。先祖は河野水軍だと聞いているが、瀬戸内の巨石を見ると血が騒ぐのはそのDNAのせいかと納得している今日この頃。

 

 

青木将幸(あおき・まさゆき) 青木将幸ファシリテーター事務所 代表  http://www.aokiworks.net/

1976年生まれ。熊野出身。環境NGO、企画会社などを経て、2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。年回100回近くの会議、研修、ワークショップの進行役として、全国を駆け巡る。2012年3月より淡路島に移住。最近は、古民家の壁塗りや、草取りをしつつ、釣りや料理などで、淡路島を満喫中。

 

◆お申し込みは、 下記をご記入の上、marky@aokiworks.net(担当:青木)にメール下さい。 1)氏名(ふりがな) 2)性別 3)生年月日(保険加入用) 4)住所(郵便番号) 5)携帯電話番号 6)メールアドレス 7)会場までの交通手段(自家用車・高速バス・その他) 8) 参加にあたって一言

 

★高速バス移動の方は、東京・名古屋などからも、品川6:00発のぞみ99号で到着できます。  新神戸経由で、三ノ宮駅から9:00に出発する「みなと観光バス・淡路島特急」にご乗車下さい。  自家用車移動の方は、直接現地へお越しください。

 

2016年12月27日