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いのししまつりin大三島

こんにちは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

昨日に引き続き、来年の事業の紹介です。

 

今日紹介するのは「いのししまつりin大三島」。

 

をかしやは過去3年間、しまなみ海道 大三島を舞台に、狩猟をテーマにした事業を実施してきました。

 

その名も「狩猟合宿in大三島 〜島で猟師に命を学べ〜」

 

大三島の猟師である「なべちゃん」こと渡邊秀典氏とコラボし、実際に罠を掛け、イノシシを追いかけ、解体まで体験する。そして夜にはめちゃ美味しいしまなみイノシシを味わい尽くす!

 

というプログラムです。
過去記事はコチラ!

 

なべちゃんのすごいところは、みかん農家でありながら獣害対策のために狩猟をはじめて罠猟師となり、奪ったイノシシの命を無駄にしないために食肉処理場をつくり、「しまなみイノシシ活用隊」というチームを作り、東京や大阪などの高級レストランにきちんと販路を開拓し、獣害を見事に「資源」に変えてしまったところです。

 

獣害に悩まされてるところは全国にありますが、それを「資源」として活用し、地域ビジネスまで昇華しているところはそれほど多くないかと思います。

 

そんななべちゃんは今、イノシシ活用隊の仲間とともに、皮を活用する「島シシレザー」や「シシ骨ラーメン」など、地域を元気にしようと奮闘し、島で様々な動きを作りだしています。

 

つい先日は「みかん農家の笑顔怖すぎ!」とネット上で大炎上してました。

https://news.biglobe.ne.jp/trend/1017/blnews_161017_0183242207.html

https://togetter.com/li/1038229

 

さて、そんな背景のある「狩猟合宿」

この事業に参加して大三島に移住された方もいますし、人と獣の関係を考える、とても意義のある事業だと思っています。

 

しかししかし、、、。

 

罠を仕掛け、イノシシの解体までするこの事業は、普通の人にとってハードルが高かったのも事実。

 

そこで今年は内容を完全リニューアルし、多くの人にとって楽しめるものとしました、

そして参加費も大幅に下げました!

 

題して「いのししまつりin大三島」。

 

大三島に流れるゆったりとした時間に身をゆだねながら、そこで獲れたイノシシをあらゆる手段でたべつくしちゃおう!という内容。

 

特にオススメなのが通称「モンハン焼き」と呼んでいる、イノシシもも肉の丸焼き。

これは本当にたまらん旨さ!!

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しまなみのイノシシはみかんを食べているため、肉からもほんのりとみかんの香りがします。

 

しかも完璧な下処理をしているので、臭みは全くありません。

このシシ肉、普段は顧客単価1万円クラスの東京や大阪のイタリアンやフレンチ、和食のお店に卸している肉です。

 

そんな最高の「ジビエ」食材を焼肉、鍋、燻製、シシ骨ラーメンなど、あらゆる手段で食べまくります!

 

シシ一頭まるごとの解体はしませんが、半身使って部位ごとにダイナミックに調理しますよー!!

 

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もちろん、ただ食べるだけではなく、しまなみイノシシ活用隊の話を聞いたり、実際にイノシシのいる大三島の山を歩いたり、みんなで料理を作ったり、参加メンバー同士で交流も楽しめるワークショップとなっています。

 

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昨年までとは、泊まる場所も変わりました。

そしてこれがまたオススメです。

 

泊まるのは、今年オープンした素敵なゲストハウス「OHANA」

OHANAゲストハウス

 

東京から移住してこられたオーナーさんが経営する、オーガニックゲストハウス&カフェです。

私も先日初めてお邪魔しましたが、とても雰囲気の良いところです。

 

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ということで、完全に新しくなった「いのししまつりin大三島」。

以下の要領で開催しますので、ぜひ多くの方に来ていただきたいと思っています。

ご縁のある方と出会えるのを楽しみにしています。

 

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「いのししまつりin大三島」

期 日 :2017年 2月4日(土)13時 ~5日 (日)12時頃解散

場 所 :愛媛県今治市(大三島) 食肉処理施設とOHANAゲストハウス
(大三島町宮浦)
内 容 :

○しまなみのシシ肉は美味い!猪肉をあれこれ調理して食べよう

○人と自然の関わりについて考えよう! のワーク

○ちょっとドキドキ!半身のイノシシをさばいてみよう。

○イノシシはどこにいる?大三島をゆるりと散策しよう

○島のカフェでのんびりお茶タイム
・・・などなど

 

対 象 :16歳以上の
・とにかく美味しいジビエを食べたい人

・島でのんびりと過ごしたい人

・狩猟、野生動物を通じた地域活性化に興味のある方

・自然や環境、アウトドアが好きな人

・狩猟をこれからはじめてみたい人

・なべちゃんや、をかしやの取り組みが気になる人

 

定 員 :15名

参加費 :14,800円(宿泊、モモ肉丸焼き=モンハン焼き等、猪肉満喫の食費込み!)

※夜の懇親会費は別途、1,000円程度です。

 

申込締切:1月29日(日)

申し込み方法:

info@wokasiya.jp まで、以下の項目をご記入の上メール下さい。

※@を@に変えてください
①名前/②性別/③生年月日/④住所/⑤メールアドレス/
⑥緊急連絡先(携帯電話)/⑦参加動機/⑧本事業を知ったきっかけ

お電話でのお申込は0898-55-3976まで。

 

その他 :解体した猪肉が残った場合は実費にて販売します。
自分で解体したシシ肉をお土産にもって帰れます!

 

 

 

2016年12月28日

三原市おもてなし観光ガイド養成講座

こんにちは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

今日は週末とは打って変わって暖かい1日でしたね。

 

さて、本日の記事では、先週末の土曜日に行われた「三原市おもてなし観光ガイド養成講座」の様子をレポートします。広島県の三原市は、日本三大海城である「三原城」のある町です。

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三原城跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、上記写真のとおり、三原には「天守台」を除いてお城や櫓は現存しておらず、城や歴史の凄さがわかりにくいのです。実はかつての本丸の場所に新幹線のホームがあり、それをお城の石垣が支えてるというすごい町なのですが、、、。

 

そんな三原で、町の片隅に残る石垣やちょっとした遺構から、かつての姿を伝えるためにはガイドさんの「伝える技術」が必要です。

 

加えて来年は三原城築城450年にあたるため、しっかりと「おもてなし」のできるガイド養成をしよう!ということで、今回私が講座を担当させていただくことになりました。以下、講座の様子です。

 

講座は、いつもオリエンテーションから始めます。

 

研修のはじめに、なんのために実施するのか、どこまで進めるのかを、全員で確認することはものすごく重要です。でないと自分が何やるかわからないまま進んで行くことになります。

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オリエンテーションの次は、緊張をほぐしメンバーどうしがお互いを知り合う「アイスブレイク」の時間。その後早速外にでて、まずは私のガイドツアーに参加してもらいます。

 

私は研修をするときに、どんな場所でも必ず自分でガイドして講座参加者に体験していただくようにしています。口ではいくらでも良いこと、立派なことは言えます。でもそれだけでは実際のガイドの立ち居振る舞いは伝わりません。まずは参加者として体験してはじめてわかるものです。

 

だからまずはツアーに「参加」してもらい、どのような内容で、どんな「感動」があるのかを体験してもらいます。

 

また、私が実施する「インタープリテーション」は知識や情報をただ伝えるだけではなく、どんな人にでも「体験」を通じて伝える手法なので、説明するより、体験してもらったほうがすっと腑に落ちるのです。

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今回のツアーは、三原城をつくり、三原の礎を築いた「小早川隆景(こばやかわたかかげ)」公の銅像前からスタート。

 

全く歴史に興味のない方でもわかるように、フリップを用いて簡単に説明します。

 

小早川隆景公は、「三本の矢」で有名な「毛利元就(もうりもとなり)」公の三男。

 

三本の矢は「1本だと折れる矢でも3本集まれば折れない」として、三兄弟の協調をといた逸話です。

まあ、これは史実ではないらしいのですが、、、。

 

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ともかく、実際に一本の矢と三本の矢を折る体験をしてもらいます。

やはり3本はそう簡単に折れません!

やってみると腑に落ちます。

 

続いて、非常に堅固な三原城天守台の石垣を見ます。

これもフリップを使って、ごくごく簡単に、誰でも凄さがわかるように解説。

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天守台に登り、ひとしきり散策した後、別の場所に移動し「アクティビティ」という遊びをしてもらいます。ツアーでは話すだけでなく、必ず「体験」から学ぶことのできる遊びを用意しておきます。

 

それが私たちの手法の最大の特徴です。わかりやすく、子どもと大人とカップルが一緒に居ても全員が同時に楽しむことができます。

 

そんな歴史や町並みツアー、見たことありますか?

 

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今回の遊びは、フォトフレームに見立てた黒い紙を使い、三原にある「古いもの」と「新しいもの」が同居している場所を探す、というもの。上の写真は、新幹線ホームの下です。しかし背後の石垣は450年前のものなのです!

 

名付けて「三原今昔写真館」。

 

ちょっとした小道具があることで、普段は気づかないことに気づくことができるのです。

ブラタモリみたいで楽しいですよ。

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そんな1時間ツアーを体験して部屋に戻ったら、参加者のみなさんの感想を気づいたことや書き出していきます。そうすると、ガイドとして必要な事柄が見えてくるのです。

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その後、理論的な裏付け。

私たちが用いる体験を通じてわかりやすく伝えるガイド技術「インタープリテーション」の小講義。

ここまでで午前の部が終了となり、昼食と昼休みをとります。

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午後からは、打って変わって「ガイド実習」。

 

さっきまでは「ツアー参加者」だった講座メンバーが、今度は実施する側に回ります。

グループごとに分かれて、ツアーの一部の5分間の内容を考えます。

 

ただ喋るのではなく、必ず「体験」や「遊び」をいれる、という条件付き。

これが良いトレーニングになるのです。

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グループごとに下見をし、楽しい体験と、それから伝えられるメッセージを考えていきます。

下見時間は約1時間なので、みんな真剣です。

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そして1時間後、いよいよ実践タイム。

企画した内容を実施してみます。

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さて、このグループは何をしているのでしょうか?

 

実は「天守台の上で寝る」という体験。

 

この写真を見て貰えばわかりますが、かつて小早川隆景公が見たであろう景色は、周囲にほぼ残っていません。マンションやビルが立っています。背後にはJR三原駅の新幹線ホーム。

 

しかし、寝転がれば、周りのマンションなどは目に入らず、空だけがみえるようになります。

空は、空だけは、450年前も今も変わらずにあるのです。

そんなメッセージを伝えるための寝るという「体験」なのです。

 

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5グループあったので、そのほかにもいろんな体験を考えました。

皆さん工夫を凝らして、楽しく、笑いの絶えない時間となりました。

 

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そのあとは部屋に戻ってふりかえり。

ガイド実施後に参加者からもらったフィードバック(感想やコメント)を元に、次回実施するとしたらどこをどう改善するか?を考えます。

 

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そして改善案を発表し、第一回の研修は終了となりました。

いかがだったでしょうか?

 

第二回目は1月の実施。

 

次回はさらに突っ込んだ内容で、実際の三原ガイドツアーが行われている各ポイントで、実際に「体験」から伝えられるアクティビティーを考えます。

もしかしたら、皆さんが今後三原に行った時に実施されるツアーが、次回の研修で生まれるかもしれません。

 

楽しみです。

2016年12月20日
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