古民家の納屋を解体!
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
久しぶりの投稿となります。
冬の間も結構いろんなところに出張してガイド養成研修などしていたのですが、ブログ更新などの「発信」作業はなんとなく冬眠状態でした。
ようやくあったかくなってきたので、これからぼちぼち投稿していきます!
さて、昨日のことですが、古い納屋を解体しましたので早速レポートしてみたいと思います。
私たちは築100年の古民家を借りて暮らしているのですが、母屋、納屋の他に、朽ちかけている古い納屋があります。
瓦は落ち、建物自体も朽ちかけています。
ここに移住してからずっと気になっていたのがこの納屋。
だって、瓦は落ちてくるし、今年は雪が多く、いつ崩れるかわからないし、、、。
今回はこの納屋を解体することにしました。
ところで私たちをかしやには、心強い助っ人がいます。
自然体験や、農林作業、フィールド整備の時などに、力を貸してくれる助っ人がいるのです!
ということで、今回も助っ人登場!
以前のブログでもご紹介した「ともさん」です!
ともさんの力を借りて、早速作業開始!
まずは瓦をはずしていきます。
昔の瓦は、泥をつかって固定しています。
瓦を剥いだらその泥も掃除してきれいにしていきます。
屋根が朽ちていて上に乗ることができないので、脚立に乗って作業したり、となりの納屋の屋根に乗って作業したりします。
だから結構手間がかかる!!
屋根の解体だけで、10時から14時近くまでかかりましたねえ。
屋根と同時作業で、納屋の中もきれいにします。
昔の作業道具やらなんやら、たくさん詰まっていました。
屋根と中がきれいになったら、いよいよ小屋組の解体。
外せるところから外していきます。
そして15時過ぎ、ついに納屋の解体完了です!
スッキリーーーー!!!
解体した柱や梁などの材は朽ちかけていたので、薪として使えるものは薪用に刻んで分別し、この日の作業は終了となりました。
そして本日はさらに片付けを進め、燃やせるものは燃やしてだいぶきれいになりました。
今後さらに整備して、この土地は畑になる予定です。
そうそう、やはり古民家の納屋なので、いろんなものが入っており、古い農具もたくさんありました。
ノスタルジックな道具って、とても魅力的です。
田んぼを耕すために牛か馬が引いていたのでしょうか?
以上、納屋解体レポートでした。
こういうことって田舎暮らしならでは。
手間はかかるけど自分たちで「つくり上げる」ヨロコビがすごくあるなーと、改めて感じた二日間でした。