一般社団法人をかしや

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古民家のお宝。

こんばんは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

さて、年末ですねえ。

すでに12月30日。

今年もあと1日だけです。

 

しかし私たちをかしやは、全くそんなこと関係ない日々を過ごしています。

今、ずっと引越しをしているのです。

かれこれもう3ヶ月も。

 

「なぜ引越しに三ヶ月?」

 

そう思われるかもしれません。

 

実は、引越し先は普通の家ではなく、築100年の古民家なのです。

 

しかも、たいていの古民家は昭和の時代に現代風の改築がなされているのですが、私たちが引越しをしている物件はそういった改装が全く入っていない、100年前ほとんどそのままの家なのです。

 

当然100年もたった家なので、引っ越すためにあれこれすべきことがあります。

 

畳をあげて床下を直したり、屋根裏部屋を回収してフローリングにしたり。

あるいは古い壁をきれいにするために漆喰を塗ったりしています。

 

つまり今私たちは、古民家のリノベーションをしているのです。

 

これが手間がかかる!

 

気づけば三ヶ月もたってしまいました。

でも、少しづつきれいになっていく家を見るのはとても楽しいものです。

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もともと私たちをかしやは古いものが好きです。

日本的なもの、地域の古いもの、伝統的なもの。

そういったものを大事にしたい。

 

そんな思いから、古語で「楽しい、趣のある、優美だ」を意味する「をかし」をとって「をかしや」と名付けたのです。

 

さて、築100年の古民家には、やはり「をかし」なものがあります。

たとえば、、、。

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あ、あ、赤紙!

・・・と思ったらなんと大昔の、米を保管する道具?のチラシでした。

 

さらにさらに!

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大正15年の新聞!

 

いやはやさすがにお宝が眠っております。

 

というわけで、明日の大晦日も片付け。

明日はどんなお宝が出てくるでしょうか?

 

それでは、また!

2016年12月30日

いのししまつりin大三島

こんにちは。

一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

昨日に引き続き、来年の事業の紹介です。

 

今日紹介するのは「いのししまつりin大三島」。

 

をかしやは過去3年間、しまなみ海道 大三島を舞台に、狩猟をテーマにした事業を実施してきました。

 

その名も「狩猟合宿in大三島 〜島で猟師に命を学べ〜」

 

大三島の猟師である「なべちゃん」こと渡邊秀典氏とコラボし、実際に罠を掛け、イノシシを追いかけ、解体まで体験する。そして夜にはめちゃ美味しいしまなみイノシシを味わい尽くす!

 

というプログラムです。
過去記事はコチラ!

 

なべちゃんのすごいところは、みかん農家でありながら獣害対策のために狩猟をはじめて罠猟師となり、奪ったイノシシの命を無駄にしないために食肉処理場をつくり、「しまなみイノシシ活用隊」というチームを作り、東京や大阪などの高級レストランにきちんと販路を開拓し、獣害を見事に「資源」に変えてしまったところです。

 

獣害に悩まされてるところは全国にありますが、それを「資源」として活用し、地域ビジネスまで昇華しているところはそれほど多くないかと思います。

 

そんななべちゃんは今、イノシシ活用隊の仲間とともに、皮を活用する「島シシレザー」や「シシ骨ラーメン」など、地域を元気にしようと奮闘し、島で様々な動きを作りだしています。

 

つい先日は「みかん農家の笑顔怖すぎ!」とネット上で大炎上してました。

https://news.biglobe.ne.jp/trend/1017/blnews_161017_0183242207.html

https://togetter.com/li/1038229

 

さて、そんな背景のある「狩猟合宿」

この事業に参加して大三島に移住された方もいますし、人と獣の関係を考える、とても意義のある事業だと思っています。

 

しかししかし、、、。

 

罠を仕掛け、イノシシの解体までするこの事業は、普通の人にとってハードルが高かったのも事実。

 

そこで今年は内容を完全リニューアルし、多くの人にとって楽しめるものとしました、

そして参加費も大幅に下げました!

 

題して「いのししまつりin大三島」。

 

大三島に流れるゆったりとした時間に身をゆだねながら、そこで獲れたイノシシをあらゆる手段でたべつくしちゃおう!という内容。

 

特にオススメなのが通称「モンハン焼き」と呼んでいる、イノシシもも肉の丸焼き。

これは本当にたまらん旨さ!!

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しまなみのイノシシはみかんを食べているため、肉からもほんのりとみかんの香りがします。

 

しかも完璧な下処理をしているので、臭みは全くありません。

このシシ肉、普段は顧客単価1万円クラスの東京や大阪のイタリアンやフレンチ、和食のお店に卸している肉です。

 

そんな最高の「ジビエ」食材を焼肉、鍋、燻製、シシ骨ラーメンなど、あらゆる手段で食べまくります!

 

シシ一頭まるごとの解体はしませんが、半身使って部位ごとにダイナミックに調理しますよー!!

 

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もちろん、ただ食べるだけではなく、しまなみイノシシ活用隊の話を聞いたり、実際にイノシシのいる大三島の山を歩いたり、みんなで料理を作ったり、参加メンバー同士で交流も楽しめるワークショップとなっています。

 

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昨年までとは、泊まる場所も変わりました。

そしてこれがまたオススメです。

 

泊まるのは、今年オープンした素敵なゲストハウス「OHANA」

OHANAゲストハウス

 

東京から移住してこられたオーナーさんが経営する、オーガニックゲストハウス&カフェです。

私も先日初めてお邪魔しましたが、とても雰囲気の良いところです。

 

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ということで、完全に新しくなった「いのししまつりin大三島」。

以下の要領で開催しますので、ぜひ多くの方に来ていただきたいと思っています。

ご縁のある方と出会えるのを楽しみにしています。

 

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「いのししまつりin大三島」

期 日 :2017年 2月4日(土)13時 ~5日 (日)12時頃解散

場 所 :愛媛県今治市(大三島) 食肉処理施設とOHANAゲストハウス
(大三島町宮浦)
内 容 :

○しまなみのシシ肉は美味い!猪肉をあれこれ調理して食べよう

○人と自然の関わりについて考えよう! のワーク

○ちょっとドキドキ!半身のイノシシをさばいてみよう。

○イノシシはどこにいる?大三島をゆるりと散策しよう

○島のカフェでのんびりお茶タイム
・・・などなど

 

対 象 :16歳以上の
・とにかく美味しいジビエを食べたい人

・島でのんびりと過ごしたい人

・狩猟、野生動物を通じた地域活性化に興味のある方

・自然や環境、アウトドアが好きな人

・狩猟をこれからはじめてみたい人

・なべちゃんや、をかしやの取り組みが気になる人

 

定 員 :15名

参加費 :14,800円(宿泊、モモ肉丸焼き=モンハン焼き等、猪肉満喫の食費込み!)

※夜の懇親会費は別途、1,000円程度です。

 

申込締切:1月29日(日)

申し込み方法:

info@wokasiya.jp まで、以下の項目をご記入の上メール下さい。

※@を@に変えてください
①名前/②性別/③生年月日/④住所/⑤メールアドレス/
⑥緊急連絡先(携帯電話)/⑦参加動機/⑧本事業を知ったきっかけ

お電話でのお申込は0898-55-3976まで。

 

その他 :解体した猪肉が残った場合は実費にて販売します。
自分で解体したシシ肉をお土産にもって帰れます!

 

 

 

2016年12月28日
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