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参加者にインタビューしてみました。その3 教師編 〜せとうちインタープリター講座〜

みなさんこんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

梅雨真っ只中ですがいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、私たちの看板事業「せとうちインタープリター講座」の開講まで、あと二週間となりました。毎年仲間が増え、さまざまなドラマが生まれる本講座、今からとても楽しみです。

 

昨年のせとプリ講座の様子。ロープワークを学んでいます。

 

 

 

インタープリターとは、しゃべるだけではない、「アソビ」や「体験」を通じて「感動」を伝えていくガイドのことなのですが、本講座はガイドさんはもちろん、教育関係、地域おこし協力隊、接客業、営業職など、すべてのコミュニケーションに関わる仕事や、日常生活でも必ずや役にたつ講座です。

 

今回はインタビューシリーズの第三弾、「教師編」として、お二人の教師、元教師にお話を伺いました。インタープリターの技術と「あり方」は、教育現場でどのように役に立つのでしょうか?

 

まずお一人目のインタビューは、小学校教諭の「ちーちゃん」です。どうぞご覧ください。

 

 

 

 

学びもアソビも宴会も本気!!

 

 

そんなふうに感じてくださったんですね。ありがとうございます。

 

 

さて、次が最後のインタビューです。大トリを務めてくれたのは元高校教員の「やのちゃん」。

彼女はせとプリ受講後、人生に大きな転機が訪れたようです。

 

最後ということで、趣向をかえて野外でリアル撮影に臨みました。今までの方々は全員Zoomでインタビューしていましたが、今回はリアルです。美しい瀬戸内の風景と一緒に、どうぞご覧ください。

 

 

なんとインタープリターで起業されたのです!!

 

これってすごいことですね。全国見回しても、インタープリターとして起業している方はそう多くはありません。やのちゃんの中で、そうとう大きな変化があったということでしょう。

 

そしてインタビュー中に背後で2度流れる「みかんの花咲く丘」もツボですね。

ここは佐田岬半島の「メロディーライン」という道路で、車が通ると音楽が流れるギミックがあるのです。

 

しかしすごいタイミングで流れましたね。やっぱりやのちゃんは「持ってる」人なのでしょうね。

 

 

さて、お二人のインタビューから、印象的だったことばを抜粋してみましょう。

 

・学校の先生は行ったほうがいい

・自然との遊び方、人と関わることの楽しさを学べる

・講師の本気度!学びも遊びも宴会も本気!

・全国から来ている人々、経験ゆたか

・自分と違う考えでも否定せずに「そうだね」と一度受け入れる

・「いいねえ」ということを伝える

 

・教える人、学びの人、学びを楽しむ人

・研修自体めちゃくちゃ楽しい&そんじょそこらで学べないことを学べる

・楽しく遊んでいるうちに、いつの間にか学んでいる&その理論

・SDGs、ファシリテーション、対話、参加型学習、全てが詰まっていた

・私の居場所はココ!

・背中を押されて、インタープリターで起業

 


 

いかがだったでしょうか?

 

従来の学校教育ではなかなか学べない、新しい手法や考え方が本講座にはあるのではないかと思います。

 

経験上、教育関係のみなさんはインタープリテーションを学んで、というかインタープリターの「あり方」を知って衝撃を受けるようです。とくに、ファシリテーションや学習者主体の学び、探究型学習を模索してこられた先生方には「刺さる」内容になっています。

 

来週末には教育委員会主催の自然体験学習セミナーがあるのですが、こちらもすぐに定員オーバーとなりました。

 

 

教育関係の皆さんには、特におススメしたい講座ですね。

 

 

 

というわけで、ガイド技術、野外活動の技術、そして指導者としての技術と「あり方」、他にもたくさんの魅力のつまった講座。それが「せとうちインタープリター講座」、略して「せとプリ」です。

 

今回、若い人にも是非きてほしいので、学生料金を設定しました。

ぜひ気軽にお越しください。

 

一泊二日✖️3回、というスケジュールで実施するのですが、全国からの参加を想定しているため、開始時間は少し遅め、終了時間は少し早めで設定してあります。

 

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

 

6月24日、いよいよ開講です!!

 


お申し込みはコチラ!

 


 

せとうちインタープリター講座

日  程: 2023年6月〜8月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃

第一回:6月24(土)〜25(日)「インタープリテーション」

第二回:7月15(土)〜16(日)「海あそびとリスクマネージメント」

第三回:8月 26(土)〜27(日)「キャンプと野外技術、動画作成」

会  場:

第一回、第三回 「海岸寺」および周辺フィールド

(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)

第二回  「大三島憩いの家」および周辺フィールド

(愛媛県今治市大三島町宗方5028−1)

参 加 費:三回連続・・・一般:49,800円   学生:29,800

※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度

単発参加・・・一般:20,000円    学生:12,000円   ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能

対  象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人

定  員: 15名程度

申込締め切り:6月16日(金)

 

講  師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平

https://kinkinkikikin.com/profile

一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰

http://www.wokasiya.jp/

申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。

 

申込フォーム

 

※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。

2023年06月10日

せとうちインタープリター講座の魅力その③ OBOGにインタビューしてみました、プロ編。

こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

こちら四国地方では先週頭に梅雨入りしました。例年より8日遅く、昨年に比べるとなんと、32日も遅いそうです。昨年は連休明けてすぐ梅雨でしたから、、、、。

 

今年はカラッとした皐月晴れが長く続き、充実した体験をすることができました。

 

松山沖に「二神島」という、秘境の島があります。

 

ここは、かつてあのナショナルジオグラフィック誌に「近代化されず、日本古来の美しさを残したパラダイスの島」として20数ページの特集が組まれた「秘境の島」です

 

一度訪れたいと思っていたのですが、念願かなってようやく行くことができました。周囲10キロほどの小さな島で、店には商店が一軒もない。食料買い出しする間もなくフェリーに乗り、そのまま上陸しキャンプしたので、持っていたカップ麺と卵二つで翌朝まで過ごしました。

 

そんな経験なかなかできないですよね。思いがけず秘境を満喫してしまったのでした。

 

あ、漁協でビールは売ってましたよ!

 

二神島。松山沖に浮かぶ秘境の島に行ってきました。

梅雨前に訪れた二神島。松山沖に浮かぶ秘境の島。

 

 

 

 

さて、いよいよ今週末からはじまる「せとうちインタープリター講座」。

 

その魅力に迫る本シリーズも第三弾です。今回も前回に引き続き、「しまなみインタープリター講座」のOBOGにインタビューしてみました。

 

しまなみインタープリター講座は9期9年にわたって開催し、全国に200名以上のOBOGがいます。年齢も職業も様々で、自然系やガイド系じゃないいわゆる「一般の」方々の参加が多いのが特徴です。

前回はそんな、ガイドや自然に全く関係のない方々のインタビューでしたが、今回は「プロ編」。

 

現在プロガイドやプロインタープリターをしていたり、観光関連に携わる方々です。今回も3名の方にご登場いただきます。

 

それではさっそくいってみましょう!おひとり目は長崎県佐世保市にある「九十九島ビジターセンター」のセンター長をされているMさん。どうぞご覧ください。今回はBGMなしバージョンです。

 

 

続きましてお二人めは、愛知県でプロインタープリター、NPOの理事として活躍されているKさん。

Kさんは元SE(システムエンジニア)で、をかしやとの出会いがきっかけとなってプロインタープリターになられた方です。

 

それではどうぞご覧ください。

 

 

最後のインタビューは女性です。某市にて観光協会の職員さんをされてます。

では、どうぞお聞きください。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

プロの皆さんにインタビューしてみて、プロとしての日々の現場でも、私生活でも、講座の内容がとても役立っているようで、主催者として嬉しく感じました。

 

前回のインタビューの3人も言ってくれてましたが、しまなみインタープリター講座の魅力はなんと言っても「人の魅力」につきるのではないでしょうか?参加するメンバーや講師とのつながり、全国に「仲間」や「同志」ができる安心感は大きいようですね。

 

加えてプロの皆さんは講座に以下のような魅力を感じたり、学んだことを現場に活かしているようです。

 

 

①知識や言葉で伝えるのではなく、ストーリーを作って「五感」や「体験」を使って伝える。

 

②みんなオープンマインドで、普段現場ではできない「失敗」が安心してできる。その後フィードバックをもらい、また実践というループができている。

 

③仕事やプライベートで、今やろうとしていることの軸がぶれいていないか、なんのためにやっているか、何を伝えたいかをいつも考えている。

 

 

さて、6月に開講する「せとうちインタープリター講座」では、そんなしまプリを現代に合わせてアップデートした内容で実施します。更なる魅力が加わっているわけです。

 

 

①火起こし、ロープワーク、野外調理などの「アウトドアスキル、キャンプスキル」が身につく。

 

②動画を撮影、編集し「動画を使って伝えるチカラ」が身につく。

 

③Zoomなどのアプリを使い「オンラインで伝えるチカラ」が身につく。

 

 

いずれもWithコロナ、Afterコロナの現代にふさわしい内容かと思います。

下記の要領で実施しますので、ぜひぜひ多くの方にご参加いただければと思います。

 

全国の皆さんとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております!!

 

せとプリチラシ3

 

 

申し込みはコチラ!

 

 

 

 


 

せとうちインタープリター講座

日  程: 2022年6月〜9月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃

第一回:6月25(土)〜26(日)「インタープリテーション」

第二回:7月23(土)〜24(日)「ソロ・グループキャンプと野外技術」

第三回:9月 3(土)〜4(日)「オンライン・インタープリテーション」

会  場:「海岸寺」および周辺フィールド、山および海

(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)

参 加 費:三回連続・・・49,800円  ※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度

単発参加・・・20,000円  ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能

対  象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人

定  員: 15名程度

講  師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平

https://kinkinkikikin.com/profile

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一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰

http://www.wokasiya.jp/

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申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。

申込フォーム

※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。

 

 

 

2022年06月20日
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