一般社団法人をかしや

メニュー

そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom

こんにちは。をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。久々の投稿です。

新型コロナウイルスもだいぶ落ち着いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?

 

 

私は研修仕事がメインなので、ほぼほぼ仕事はキャンセルとなりました、とほほ。でも時間ができたので、ここ何年来の課題であるインタープリテーション(ガイド技術)の本を執筆しています。

 

現時点でほぼ原稿は完成し、これからカットを入れたり修正したり、諸々の作業に入るところです。今回はじめて知りましたが、本一冊作るって、膨大な手間がかかるものなんですねえ、、、。

10月出版予定なのでどうぞ楽しみにしていてください。

 

 

さて、そんなわけでコロナ時代には新しい仕事のスタイルが必要なことを痛感したので、かねてより準備していた新事業を始めることにしました。リモートで参加できるオンライン事業です。

 

私自身もZoomで開催される様々な催しに参加してきました。みなさん知恵をしぼって、とても魅力なものをたくさん実施されてますね。でもワタシ、いまだにどうしても解決されてないと感じる課題があるんですよね。

 

それは、オンラインの事業は基本的に「聞くだけ、見るだけ、話すだけ」ということ。自分自身が体験することができない。

 

ならば自然体験とアウトドアを専門にしている私たちも、いっちょやったるか!言うことで企画しました。

 

オンラインでその辺にある野草を採って食べてみようの会inZoom!」

 

オンラインだけどこんな雰囲気でやりたい。

オンラインだけどこんな雰囲気でやりたい。

 

 

野草はどんなところにも生えているし、大抵食べられるもの。もちろん毒のあるものや美味しくないものもあるのですが、基本を抑えれば楽しく美味しくいただけるものです。それをオンラインで実施することにしました。オンラインで実際に「採って食う」って初めての試みじゃないかな?

 

よもぎはだいたいどこにでもあるし美味しいよ。

ヨモギはだいたいどこにでもあるしおいしいよ。

 

ノビル(ネギの仲間)。春の風物詩。

ノビル(ネギの仲間)。春の風物詩。

 

 

パートナーは、「南海道ネットワーク」でも一緒に活動している淡路島のファシリテーター、青木マーキー氏。

 

最近マーキーは「ファシリテーター廃業、オンラインファシリテーター開業」と謳っており、その一流のファシリテーション能力をオンラインで遺憾無く発揮しています。

 

ワタシはアウトドアの専門家なので、コラボしてどんな展開が生まれるのかとても楽しみです。

詳細は、マーキーの書いた下記案内文をご覧くださいませ。

 

オンラインは距離を超えます!全国の皆さんとお会いできるのを楽しみにしてまーす!

 


 

 

野外の達人と そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom

 

色とりどりの野草たち

色とりどりの野草たち

 

 
みなさん、こんにちは。オンライン会議ファシリテーターの青木マーキーです。僕の釣りの師匠マロは、釣りだけじゃなくアウトドア全般にとっても詳しい自然案内人(インタープリター)です。

 
聞けば「皆の家の近くにある野草でも、けっこう採って喰えるのがあるんだよ」とのこと。おー、それ、面白そう! でも、ちょっと見分けが難しかったり、毒草食べちゃうのが怖かったりするなぁ、と二の足を踏んでいたところ、、、「オンラインで、採って喰らうをやってみようか?」って話になりました。

 
皆さんが、お住まいの地域にも、きっといろんな野草が生えているんだと思います。「こんな雑草、食べられるの?」と思うようなやつが、意外と美味だったりもするそうです。コロナのおかげで、あんまり遠出がしにくい今は、実は、身近な自然を見つめるチャンス!

 
僕は、そのへんにある野草で、ぱぱっと野草サラダがつくれるようになるってのが目標です。みなさんは、どんな野草料理にチャレンジしてみたいですか?

 

皆さん、一緒に食べられる野草を見つけて、採って、食べちゃいましょうー!

 

 

□とき:2020年6月21日(日曜日)朝10:00から12:30まで

□ところ:Zoomでのオンラインイベントです

□こんなことやります:
・自己紹介&みんなの家のまわりに、どんな草がありそうかな?
・野外の達人マロとマーキーの野草トーク!
・マロからお題「この草を見つけておいで〜、きっとあるし、食べられるから!」
・各自、野草をとりにゆく時間
・採ってきたものを、答え合わせしよう!
・食べられる野草の調理のポイント
・いただきます!<実際に調理して、食べてみよう>

 

□定員:20名

□参加にあたって
以下のフォームに必要事項を記入下さい
https://forms.gle/ATB6XQsJeErhd4P98

□参加費:1アカウント2,500円(お一人で参加も、親子で参加も、カップル参加もOK)
フォームに記入のうえ、以下の振込先に参加費をお送りくださった方にZoomのリンクとパスワードをお伝えします。

楽天銀行 ギター支店 普通 3521563 青木将幸

 
■講師:
菊間彰(きくま・あきら)
よろず体験事務所をかしや 代表
http://www.wokasiya.jp/
1974年生まれ。「一般社団法人をかしや」代表。環境教育と自然ガイド(インタープリテーション)が専門。エコツアー企画・実施、人材育成研修、各種ワークショップを手がける。富士山麓の「ホールアース自然学校」、沖縄のエコツアーガイド、愛知万博「森の自然学校」、「生態計画研究所」を経て、2008年より愛媛県今治市に移住、をかしやを設立。「まごころこめて、ほんものを提供する」がモットーのインタープリター(自然案内人)。人と自然が好き。日本中の観光ガイド、歴史ガイド、ジオパークガイド、インタープリターの育成を手掛けている。現在、ガイド術に関する著書を執筆中。

 
■世話人:
青木将幸(あおき・まさゆき)
青木将幸ファシリテーター事務所 代表
http://www.aokiworks.net/
1976年生まれ。熊野出身。環境NGO、企画会社などを経て、2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。年回100回近くの会議、研修、ワークショップの進行役として、全国を駆け巡る。2012年3月に淡路島に移住。最近は、釣りや料理、古民家の手入れ、山伏修行、馬合宿、瓦の音楽などで、マルチに活動を展開している。ひまを見つけては釣りにでかける44才。コロナのおかげですっかり出張がなくなって、身近な自然に目が向いている。

2020年06月11日

めざせプラなし生活!

こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。

 

夏が終わりすっかり秋になりました。そして台風がやってきて、千葉では大きな被害が出ました。私の友人もそうですが、いまだに復旧できていない地域もあります。

 

そんなみなさんが、一刻も早く元の生活に戻れますように。

 

それにしても、昨年も今年も、毎年どこかで大きな災害が起こっています。気候変動の進み方が予想以上に早いようです。

 

23日にはニューヨークの国連本部で「国連気候行動サミット」が開かれました。

16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんは、怒りを込めてこう演説しました。

 

あなたたちは、私たちを失望させている。しかし、若い世代はあなたたちの裏切りに気づき始めています。

未来の世代の目は、あなたたちに向けられている。

もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、私たちは決して許しません。

私たちはこのまま、あなたたちを見逃すわけにはいかない。」

 

グレタ

 

すごいですね。若くして、気候変動や環境問題にこれ以上ないくらい真剣に向き合っている。

 

 

そもそも私が環境教育を生業にするようになったのも、1992年の「地球サミット」がきっかけです。

今でも伝説のスピーチとして語り継がれるセヴァン鈴木さんのスピーチを聞いて、衝撃を受けました。

 

それから早20数年。私なりに全力で環境には取り組んできましたが、もっともっと真剣にやらなければいけませんね。

 

 

さて、そんな環境に関する取り組みを一つお知らせ。

10月20日(日)に、「めざせプラなし生活!」というタイトルで、プラスチック問題について考えるプログラムを実施します。

 

めざせプラなし生活!

 

最近問題になっている海洋プラスチック問題。

クジラやいるかのお腹から大量に出てくるなど、深刻な事態になっています。

 

でも、実際のところどのくらい大変なのか、どうしたらプラスチックを減らせるのかいまいちわからないことも多いもの。

 

そこでこのプログラムでは、まずビーチクリーンを行い実際にどんなゴミがあるのかを確認し、海を綺麗にする活動をします。

 

その後「プラスチック・フリー生活」の翻訳者、服部 雄一郎さんにお話を伺い「プラなし生活」のヒントを探ります。服部さんは高知にお住まいで、プラスチックを減らして自然に近い豊かな暮らしをしています。

 

プラフリ生活

 

最後にワークショップでみんなで意見を出し合います。

 

この日は服部さんにお話を伺いながら、プラスチックの何がいけないのか?プラスチックを減らすためにどうしたらいいのか?をみんなで考えたいと思います。暮らしに活かせる工夫満載の1日です。

 

「今日からすぐに8割減らせる!」ってすごくないですか?

 

あなたも一緒に、シンプルで豊かな「プラなし生活」を目指してみませんか?

 

 

以下の要領で開催しますので、ぜひぜひお越しくださいませー!!!

 


 

めざせプラなし生活!

日時:令和元年10月20日(日)

場所:今治市 大角海浜後年、波方海の交流センター

対象:小学生以上の親子、一般の大人どなたでも。

講師:服部 雄一郎

定員:40名

参加費:無料

申し込み:平野屋薬局 i nfo@hirano-pharmacy.co.jp    0898−32−0255

ビーチクリーンしまなみ事務局   radaio@baribari789.com 0898−33−0790

 

講師 服部 雄一郎(はっとり ゆういちろう)

服部さん

翻訳家。高知在住。神奈川県の町役場でごみ担当に配属され、ごみ問題や「ゼロ・ウェイスト」に目覚める。アメリカの大学院に留学し、廃棄物政策を専攻。ごみNGOの仕事で南インドに滞在。自然に近い暮らしがしたいと5年前に高知に移住。

カフェ「ロータスグラノーラ」を営む傍ら、翻訳活動もスタート。主な著書に 『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)。最新刊の『プラスチック・フリー生活』 (NHK出版)も話題。

 

※本事業は三浦保愛基金の助成を受けて実施します。

 

 

 

 

2019年09月25日
1 2 3 4 5 6